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英会話が上達する人 VS しない人 ~違いは何か?~

  • 執筆者の写真: Miyuki Nemoto
    Miyuki Nemoto
  • 2018年2月8日
  • 読了時間: 6分

更新日:2022年8月11日


こんにちは。ネモトです。

本日は、英会話の上達する人と

伸び悩む人の行動パターンを比較してみます。

ネモトさん厳しい事言うなあ。なんて思わないでくださいね。

とくに大人になってから、英会話を習得できた人は、

それなりに皆さん苦労しています。

学生の頃、英語が苦手だったら、

なおさらです。(それは私です。)

子どもさんでも同じです。

はっきり言って、

英会話スクールに通ったからと言って、

すぐに英会話ができるようになるわけではありません。

お子さんは、(とくに中学生以下)

自ら家で勉強しなきゃという意識がない場合が

ほとんどだと思います。

なので、いかに親御さんが一緒に努力するか

にかかってきています。

自宅で、一緒にノートを見返す。

どんなことをレッスンでやったのかを本人に聞いてみる。

テキストや絵本の音読を一緒にやってみる。

単語を調べる。英語の歌を歌ってみる。etc....

ご自宅で出来ることはたくさんあります。

しかし、残念ながら、

スクール任せのケースが多く、

うちの子は英会話スクールに通っているのに

どーして英語ができないんだろう?と

悩むわけです。

英会話スクールにもよりますが、

当スクールの場合、塾ではありませんので、

宿題も基本ありません。

自ら勉強する姿勢があることが大前提にあるからです。

英語学習は楽しくなければ、続きません。

しかし、最終的にはそれなりの努力が必要なのです。

というワケで、

前置きはここまでにしまして、

本題に入りましょう。

<上達する人の行動パターン>

◆スクールの外でも勉強をかかさない。

毎日5分でもやるとやらないでは、結果が全く違います。

これは、当スクールの受講生に限られてしまいますが、

例えば、こんなことが毎日できます。

・録音したレッスンを通勤/通学時間を使って聞く。

・テキストの音読をする。

・講師の書いたノートを見返す。

当スクールの受講生の場合、

・講師が毎回レッスンノートを書きますので、

そちらを使って復習をすること。

とっても重要です。

もちろん、講師はすべて英語でノートを取りますので、

気になる方は、日本語の辞書で

意味をもう一度調べて確認してみてください。

そして、ノートに書き込んでいきます。

暗記しようとせず、毎日ノートを眺めることで、

自然に記憶に残ります。

これ、ホントーです。やってみてください。

自分で作ったノートを眺めるのは、さらに有効です。

是非、お試しあれ。

◆スクールを最大限に活用する

例えば、

当スクールでは現受講生の英文添削は無料で行っております。

添削サービスを有効活用できている人は、こんな方。

大学ノートを2冊用意し、毎日1文でも構いません。

日記を自分なりに書き、

毎回レッスンにいらした際、提出していただきます。

1冊はスクールで添削のため、一旦お預かりし、

残りの1冊にまた英語で日記を書きます。

講師と交換日記をしているような感覚ですね。

英検やTOEFLを受ける予定の場合は、

エッセーでも構いません。

書く事は、話す事にj必ず繋がります。

日本の英語教育では、

英語を書く作業をほとんどやってきていないため、

慣れない方が多いかと思いますが、

英語で、自分の言いたいことを書いてみること。

すごく大事です。

書きっぱなしでは、文法や表現の誤り、

単語やフレーズのチョイスが不自然だったりということが

自分ではわからないので、

添削してもらうことをおススメします。

◆定期的にレッスンを受講する。

当スクールの場合ですが、

ぶっちゃけ月に4レッスンは少ないです。

本来であれば、週2レッスンがおススメです。

しかしながら、お忙しい方が多く、

英会話のための時間を作るのは難しいと

おっしゃる方が多いので、

あえて当スクールのお月謝プランは

月4レッスンとなっています。

それでも、

定期的にアウトプットの場を作ることは、

欠かせません。

なので、月に1回、2回受講しているだけでは、

アウトプットの機会が減るだけでなく、

せっかく覚えたものも忘れてしまいます。

たまにレッスンを受講しているだけでは、

伸びる英会話力も伸びません。

英会話スクールに通っていると

自分は勉強をしているという錯覚に陥るかもしれません。

なので、注意が必要ですね。

ただし、普段から英語を仕事で使っている方、

オンライン英会話を併用している方、

自宅学習を普段からしっかりしている方は除きます。

◆英語力を伸ばすのは、自分次第だと知っている。

行動パターンというよりも意識の問題ですが、

あえて最後に入れさせていただきました。

子どもの頃から、バイリンガルの環境で育った方や

(お父さんの母国語が英語でお母さんが日本人など)

英語を母国語とする国で生まれ育った人などは除きますが、

英会話を習得するには、

ご自身のそれなりの努力が必要です。

「英語を毎日聞くだけで自然に話せるようになった。」

なんて夢みたいなことは

残念ながら、ありえません。

自ら学ぶ姿勢がなく、

先生に教えてもらうという受け身な姿勢では、

英語はできるようにはなりません。

考えてみてください。

他人の頭に単語を記憶させることはできますか?

できませんよね?

結局は、自分次第なのです。

その昔、全く英語が出来なかったころ、

すぐに英語ができるようになったら、

どんなに良いだろうと思っていました。

とくに私は、学生時代英語が大嫌いで、

英語は苦手科目の一つでした。

勿論、留学したときは、他の留学生と比較しても

英語レベルはマイナス5くらい?

時間もそれなりにかかりました。

みんながどんどん上達していく中、

自分だけ取り残されたような気持ちになりましたよ。

でも勉強は続けました。

それもストイックにガツガツ続けたというより、

淡々と勉強を続けた感じです。

そして、今に至っています。

(現在も勉強中です。)

英語に限らず、言語を学ぶには時間を要します。

一番必要なものは何か 知りたいですよね

それはたった一つ。

継続する力;根気です。

それだけです。

いつになったら、話せるようになるのか

不安ですよね

でも、続けるしかありません。

そして、

少しづつ自分に自信を付けて行くしかないのです。

続けていれば、いずれ話せるようになります。

その「いずれ」がわからないから、

途中で止めてしまう人が多いのです。

今、英語がいつになっても話せないと

悩んでいる方いらっしゃいますか?

もし、悩んでいらっしゃるのでしたら、

ご自分の行動パターンを振り返ってみてください。

行動パターンだけに限らず、

もしかしたら、現在の勉強方法が

あなたには合っていないのかもしれません。

ご参考まで、過去に綴ったブログのリンクを

貼っておきましたので、

ご興味のある方は、是非ご覧ください。

それでは、また。

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