アメリカの大学を切り抜ける ~Study groups~
- Miyuki Nemoto
- 2015年5月5日
- 読了時間: 3分
こんにちは。NEXUS-Englishマンツーマン英会話より根本です。
今回は、スタディグループについてお話したいと思います。
一般的にアメリカの大学では、
スタディグループ(Study groups) がキーと言われています。
通常は、3,4人程度のグループで週に何回か集まり、
意見・情報交換やディスカッションなどをするのですが、
私の時代は、やはり同じ言語を話す人たちで形成された
スタディグループが多かったです。
ただ、英語が話せるようになると、その辺は関係なくなり、
他国出身の留学生とグループを作っていた人もたくさんいらっしゃいました。
本来は、同じ人種に固まらない方がいいのでしょうが、
やはり同じ人種で固まる傾向があるのは事実です。
今の時代は違うかもしれませんが、
私が留学した頃は、残念ながらアメリカ人の学生との交流は少なかったです。
現実には、言葉がほとんど通じない人に
忍耐強く付き合ってくれる人は数少ないのかもしれません。
たまに、日本に興味を持っている方や
単にアジア人が好きな方(アジア人フェチ。。。)もいらっしゃいますが、
必ずしもその方たちが、同じクラスを取っているとは限りませんからね。
それだけではありません。
へんな下心のある人もいるので、とくに女性は気を付けましょう。
話を戻します。
スタディグループは、友達同士で作るケースがほとんどかと思いますが、
基本的にはお互いを尊重できる間柄の人たちと
グループを3、4人で作ることをお薦めします。
私たちの場合は、週に4回、同じ時間にカフェテリアで会うと決めてました。
そうです。
英語力のなかった私は、スタディグループに参加することに決めました。
「日本人とばかりつるむのは止めましょう」と根本さん言ってたじゃないですか?
とおっしゃる方もいるかと思います。
その通りでございます。
英語を学んでいる期間は、それでよいのですが、
大学となりますと単位を取るためにも横のつながりが重要になってくるため、
話がちょっと違うのです。
始めは日本人だけでしたが、英語に慣れてきたころには、
他国の留学生を交えたグループになってました。
私たちの取り決めは、たとえ稚拙な英語でも英語で会話すること。
日本人以外の学生さんを交えたグループになったときは、
母国語を使わないというルールを作ってました。
グループで勉強会を開くことで、わからないところを補ったり、
勉強方法を教えてもらったり、課題を一緒にやったり、
ホント-に助かりました。
おちこぼれ留学生の私にとって勉強会には感謝、感謝です。
もし、あなたが必死で勉強しているのに
クラスに追いついていけないと感じているのであれば、
知り合い同士で勉強会グループを作ってみたらよいかと思います。
これはあくまで、私の経験に基づいた個人的意見ですのでご了承くださいませ。
それでは、また。
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